2022年0月の記事一覧
7月以降もセミナーやります
これまで継続的に開催してきたオンラインセミナー。
7月以降も少しずつ内容を見直しながら、引き続き開催していきます。
数名の方から、直前すぎてスケジュールが合わせられないという声をいただいていましたので、
8月までの予定を組みました。
7月8日(金)13:30〜15:30
7月13日(水)13:30〜15:30
8月9日(火)13:30〜15:30
月末の資金ショートを回避する
会社にお金を残す仕組み構築3ステップセミナー
資金繰りの基本を押さえた上で、豊富な事例を紹介しながら具体的な対策をお伝えします。
月末の支払いが不安、資金繰りに困っている、という社長様必見です!
日時 7月8日(金) 13時30分〜15時30分
7月13日(水) 13時30分〜15時30分
8月9日(火) 13時30分〜15時30分
場所 zoomによるオンライン
価格 5,500円(税込)
気になった方は、お早めにお申し込みください。
セミナーの詳細とお申し込みはこちらから!
https://03auto.biz/clk/archives/hihekb.html
経費削減? 売上伸張?
決算書を見てみると利益が期待していたよりも少ない・・・
そんなとき、どのような手を打とうと考えますか?
もっと売上を伸ばすか?
それとも経費を削減するか?
もちろん両方を進めていくというのもアリです。
会社によって状況が違うので、 どちらを進めていくのがよいか・・・これは会社次第です。
「利益」に対して直接影響するのは経費削減です。
経費を1円削減すれば利益は1円増えます。
それに対して売上は伸びた分がそのまま利益になるわけではありません。
原価が発生するからです。
100円の商品を売ったとき、 その商品の原価が80円であれば 利益として増えるのは20円です。
そう考えると、利益を手っ取り早く伸ばしたければ経費削減です。
ですが、それだけでは終わらないのが経営の難しさ。
経費削減だけを進めていくとそのうち限界が来ます。
経費削減によって売上の減少や粗利率の低下ということも考えておく必要があります。
それに加えて売上の獲得を疎かにしていると、 一般的には売上は下がっていくものです。
結局、どれかだけを意識していればいいというものではなく、 売上、粗利、経費すべてに注意を払いながら取り組みを進めた結果として 利益が残るということです。
経営者として広い視野で数字を見ることを意識してください。
− 大村剛史
調達かリスケか
資金繰りが苦しくなってきたとき、当面の難局をしのぐためにどうするか?
利益体質に変えていかなければならないのですが、それには少し時間がかかる。
となるとやはりどこかからお金を調達しようということになります。
ただ、借りられるのであれば借りておこうと安易に判断するのも考えものです。
借りるということは当然返済があるわけです。
これまでに受けた融資の返済もあるわけで、そこへさらに上乗せして返済したら資金繰りはどうなるのか?
他の条件は何も変わらないとすると何ヶ月先まで資金は持つのか?
といったことはシミュレーションしておきましょう。
調達するかリスケジュールするか?
あらたに調達しても返済負担が重すぎると感じるのであれば、リスケジュールを検討するのもアリだと思います。
さまざまな制約を受けることにはなりますが、借入残高が増えるわけではありません。
返済額を一時的に抑えることで、経営改善までの猶予期間を得られます。
調達かリスケか。
自社の状況と資金繰りをしっかり見直して、冷静に判断してください。
− 大村剛史
リスク要因が多すぎる
コロナの影響を受けた材料不足と価格高騰が随分前から続いています。
合わせて消費の減退も本格的な回復とは言えません。
そうでなくても世界的にはインフレ傾向となって原油価格が上がっていたところへ
ロシアのウクライナ侵攻が起きました。
エネルギーだけでなく穀物まで含めてこれからどこまで価格が上がっていくのか予測が難しくなっています。
あなたの会社では既に影響が出ていますでしょうか?
現時点で影響がなくても、しばらくすると急に影響を受け始めるかもしれません。
まさかと思ってたけどこんなところまで影響出てくるの???
ということが起きかねないと身構えておきましょう。
リスク要因が多すぎる!
今の世の中は、近年見たことがないほどにリスク要因が多いです。
こういう時には、あまり大きな冒険はせず、やはりキャッシュを多めに持っておいた方がいいと思います。
昨年秋の緊急事態宣言が解除された後、堰を切ったようにゴルフや飲みに行って接待交際費が激増した会社の社長は、厳しい年末を過ごすことになりました。
まん延防止等重点措置などが解除されて、
気温が上がって過ごしやすくなり、
夜も出歩きたくなる時期ですが、適度に控えめにしておきましょう。
全て断っていると楽しみがなくなるので、節度を持って、会社と自分自身を守っていきましょう。
− 大村剛史