2019年0月の記事一覧

コンサルタント・士業など専門家の方へ 新サービス開始!

新たなサービスを開始しました。
コンサルタントや士業など、専門家の方を対象としたサービスです。

 

管理ツール提供サービスといいます。
ベタな名前ですみません!

 

管理ツールを提供するという、名前の通りのサービスなのですが、
数ある管理ツールを二つのパッケージで提供しています。

 

 

クライアント管理パックと計画作成パック

 

1つはクライアントの業績、資金繰り、財務管理を標準化、効率化する「クライアント管理パック」。

もう1つは年次・月次の計画作成を超効率化する「計画作成パック」。

 

 

計画作成パックで計画作成を効率化

 

実は、計画作成パックは先行してサービス提供していました。
ですが、外部サイトを利用していたこともあり、思い通りの対応が難しい状態でした。
ご利用頂く方にも余計な負担をおかけすることがあり、もどかしい思いをしていたんです。

そこで、この度サービス提供に関する流れをすべて自社サイト内で完結させ、
そうした問題点を解消させることができました。

また、最新版のご提供も今まで以上にタイムリーに行うことができます。

 

計画作成パックは、BS・PL・CFが細部に至るまで連携し、精緻な計画作成を可能にします。
月次計画においては資金繰り表まで連携しています。
ここまでの機能と正確性を備えたツールは他にないと自負しています。

 

 

クライアント管理パックでコンサルティングを効率化

 

クライアント管理パックは、決算書、試算表、部門別損益、資金繰り表などの管理を効率的に行えるだけでなく、
クライアントとの打合せでも活躍します。
銀行など対外的な交渉や報告の際の提出資料としても利用できます(実際、高評価をいただいています)。

 

これらのツールを使えば、管理分析にかかる手間を大幅に減らせるだけでなく、
コンサルティングの質の向上も同時に達成できるでしょう。

 

 

新たに作った「管理ツール提供サービス」のページをご覧ください。

ページからはさらに詳しい情報とイメージ画像を豊富に掲載した詳細資料のダウンロードも可能です。

 

− 大村剛史

本を出します!

突然のお知らせですが、本を出します。

全国の書店で8月2日から順次並ぶことになっています。

 

 

中小企業経営者のための「数字力」養成講座

 

数字があまり得意でない、いや、正直言うと苦手。
そんな社長に向けた、読みやすくて分かりやすい本です。

会社を成長させて全社員が報われるだけでなく、社長自身の夢も叶えるために「数字力」を養って活用してほしい。

そんな思いを込めて完成させました。

 

1年間にわたる準備

 

このプロジェクトは2018年の7月にスタートしました。

一年がかりでの出版です。

何度もヒアリングしてもらいながら構成を固め、 原稿が出来上がってからも何度となく見直し、修正。
編集担当の方も一緒になって原稿を見直していただきました。

「数字力」というだけあって、本の中にも数字はたくさん出てきます。
この数字が間違っていては元も子もないので、数字のチェックは文章のチェックよりも神経を使いました。

 

締め切りに向けて怒濤の追い上げ!

 

締め切り間近になると怒濤の勢いで連絡のやりとり。
一回で数十もの細かな修正事項を連絡したり、数字の確認で問合せをいただいたり。
非常に慌ただしい日々でした。

それにしても、こんな感覚はいつ以来だろう?
締め切りを気にしながらゴールに向けて走りきるという経験は何年ぶりだろう?
一つのものをチームで作り上げていくというのもいつ以来だろう?

という懐かしい感覚が湧き上がり、大変ではあったけどすごく充実した楽しい時間でした。

 

そのような時間もあっという間に過ぎ去り。

本日、完成した本を受け取りに出版社さんへ伺ってきました。

実物を見て、この一年間の出来事がよみがえると同時に、遂に完成したんだなという実感が湧いてきました。

これが形あるものの力なんですね。
データでもらってもなかなか実感湧かないですからね。

 

出版社の方と

 

きっかけは一通の手紙

 

それもこれも、きっかけは一通の手紙からでした。

ある日、幻冬舎メディアコンサルティングという会社から封書が届いたんです。

本を出してみませんか?という案内でした。

売り込みに対しては、不要と判断したものは一通り目を通したら終わり、となるのですが。

メールではなく、手紙。

しかも宛名は手書き。

マーケティングの王道だとは分かっていても、そんなことされたら粗末には扱えないですよね(笑)

 

どうにも気にかかる手紙を何度も読み返し、話を聞いてみたくなりました。

でも、その時点で話を進めていく予感は確かにあったんです。

後から分かったことなのですが、手紙の送り主は数ヶ月前に入社したばかりで、これが初受注だったそうです。

それを知ったときはこちらも嬉しくなりました。

自分自身も新社会人としてのデビューは営業でした。
当時、ひたすら飛び込み営業をしている最中に、ちょっとした困り事を話してくれた社長。
そこですぐに先輩が駆けつけてくれて契約を纏めてくれたこと。

その時の記憶が蘇ってきました。

そういう意味でも、この出版は普通とは違う何かを感じさせてくれるものでした。

 

 

「数字」と「社長の夢」とを繋げる本

 

財務・会計に関する情報といえば、本屋さんでもずらっと並んでいて出尽くしている感さえあります。

そうした中で、あえて数字の苦手な社長向けに最低限押さえておきたい内容を取り上げました。

なおかつ、「社長の夢を実現する」ことを最終的な目標として話を進めています。

単に資金繰りが厳しいから数字とにらめっこするというのではなく、
数字を活用しながら飛躍していくイメージを持っていただきたいと思っています。

数字というと一見無味乾燥なイメージを持たれがちですが、
会社が一つになって盛り上がる材料にもなるんだということを書きたかったんです。

 

架空の会社のストーリー

 

通常、会社に関する数字というとどうしても難しい話になりがちです。
専門的な話をしようと思えばいくらでもできますし、その裏には当然理論的な裏付けがあります。

ですが、一般的な企業の社長にとって、そのようなことは何が何でも分かっておくべきかというと、
そうではないと思っています。

最低限のことを理解しておき、必要に応じて専門的なアドバイスを受けられればいいと思っています。

それ以前に、たいてい社長は数字が苦手ですよね。

そのあたりを考慮しながら、架空の会社を舞台に数字が苦手な社長とのやりとりを通して数字力を養い、
会社を成長させるところまでを描きました。

ストーリー仕立てで図表もたくさん盛り込んであります。

もう少し専門的に踏み込みたいところをグッと堪えました(笑)。

読みやすい本になったのではないかと思っています。

 

 

というわけで、8月1日から順次書店で販売開始となる予定です。
Amazonで検索していただいてもけっこうです。

でも、ぜひ本屋さんでも探してみて下さい。

 

そして、見つけてしまったときには、、、

 

これも何かの縁です。

躊躇することなく買いましょう!

 

購入はこちらから

 

 

P.S. 弊社ホームページでもご案内しています。
   https://www.ascentlead.co.jp/consultant/?anchor-id=post-2886

 

- 大村剛史

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管理ツール利用規約

利用規約

アセントリード株式会社(以下「当社」という。)は、当社が開発した管理ツール(以下「本ツール」という。)の利用サービスに関して、次の通り規約(以下「本規約」という。)を定める。

第1条 (規約の適用)
  • 本規約は、本ツールを利用する者(以下「利用者」という。)全員に適用される。
  • 利用者は、本ツールの利用を開始した場合は、本規約へ同意したものとみなす。
  • 当社は、本規約の内容を必要に応じて変更することができるものとし、変更内容はメール、その他の方法で利用者に通知する。変更後に利用者が本ツールを利用した場合は変更内容に承諾したものとみなす。
  • 本ツールに関しては、当社の指定するwebサイト(以下「本サイト」という。)において定める本規約、及び別紙としてPDFに利用方法や注意事項を表示するものとし、これらも実質的には本規約の一部をなすものとする。
第2条 (利用許諾)
当社は、本規約に定める条件に従って、本ツールを利用者が利用することを許諾する。
第3条 (料金)
利用者は、本ツールの利用料として本サイトに定める金額を支払わなければならない。支払いは、クレジットカードによるものとする。
第4条 (利用方法等)
  • 利用者は、次の各号の定めに従い本ツールを利用することができる。
    • 本サイトにおいて本ツールの利用許諾権購入手続きを行う。
    • 本サイトに記載する定めに従い決済または支払いを行う。
    • 本ツールのダウンロードを行う。
    • 当社が決済または支払いを確認後、本ツール利用のためのID及びパスワードをメールにて送付する。
    • ID及びパスワードを用いてログインする。その際に利用PCの端末情報を取得する。(初回の利用)
    • 2回目以降の利用についてはID及び端末情報でログインする。
  • 利用者は、次の利用条件に従い本ツールを利用しなければならない。
    • 利用者のみの利用であること。(当社の承諾しない第三者への譲渡、貸与、その他処分は認めない。)
    • 1つの利用料の支払いによって認められる本ツールの利用はPC2台までとする。
    • 利用端末を変更する場合は事前に当社に通知し承諾を得る。
    • 推奨環境はWindowsが稼働しているPCでMicrosoft Excel最新版(Windows版)とする。なお、Mac版及びタブレット版は対応しない。
    • その他当社が定める条件
第5条 (中途解約)
  • 利用者は、メールにて当社に通知することにより利用を停止し契約を解除できる。
  • 通知をした当月末までを利用可能とし、当社からの請求を翌月より停止する。なお、通知以降月末までの日割り分の返金には対応しない。
第6条 (禁止事項)
  • 利用者は、次の各号に定める行為を当社の承諾を得ずに行ってはならない。
    • ID、パスワード、端末情報を利用者以外に通知又は利用させる行為
    • 本ツールを改変する行為
    • 本規約の定めに違反する行為又はそのおそれのある行為
    • 法令の定めに違反する行為又はそのおそれのある行為
    • 当社を誹謗中傷し、又は名誉を傷つけるような行為
    • 当社の財産、名誉・プライバシーを侵害し、又は侵害するおそれのある行為
    • 当社の業務を妨害する行為
    • その他当社が不適切と判断する行為
  • 当社は、利用者が前項の規定に反した場合は、利用許諾を取消し、以後の利用を禁止することができる。この場合に当社は料金の返金義務を負わず、一切の責任を負わないものとする。
第7条 (本サービスの提供の停止等)
当社は,以下のいずれかの事由があると判断した場合,利用者に事前に通知することなく本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとする。
  • 本サービスにかかるコンピュータシステムの保守点検または更新を行う場合
  • 地震,落雷,火災,停電または天災などの不可抗力により,本サービスの提供が困難となった場合
  • コンピュータまたは通信回線等が事故により停止した場合
  • その他,当社が本サービスの提供が困難と判断した場合
当社は,本サービスの提供の停止または中断により,ユーザーまたは第三者が被ったいかなる不利益または損害について,理由を問わず一切の責任を負わないものとする。
第8条 (知的財産権等)
本サイト及び本ツールに関して生じた著作権(著作権法第27条及び第28条に規定されている権利を含む)等の知的財産権、その他の権利は、特別の定めがない限り、当社に帰属するものとし、利用者は利用する権利のみが認められ、料金の支払いによっても権利が移転するものではないものとする。
第9条 (本サービスの特約事項)
本ツールを提供するサービス毎の条件については、別途当社が定める個別規約に基づき定められるものとし、個別規約は本規約と一体をなすものとする。本規約と個別規約が異なる場合は、当該サービス毎に個別規約の規定が優先するものとする。
第10条 (保証及び免責)
  • 当社は利用者に対して、次の事項を保証せず一切の責任を負わないものとする。
    • 本ツールにより特定の効果又は利益を得ることができること
    • 本ツールがいかなる計算式のミス、バグ、その他瑕疵がなく完全であること
    • 利用者の利用するいかなる推奨環境のPCにおいても本ツールが利用できること
  • 当社は、本ツールに瑕疵が発見された場合は、すみやかに修補する責任のみを負うものとする。ただし、修補できることを保証するものではなく、修補できない場合でも一切の責任を負わないものとする。
  • 当社の債務不履行責任は,当社の故意または重過失によらない場合には免責されるものとする。
  • 当社は,何らかの理由によって責任を負う場合にも,通常生じうる損害の範囲内かつ有料サービスにおいては代金額(継続的サービスの場合には1か月分相当額)の範囲内においてのみ賠償の責任を負うものとする。
  • 当社は,本サービスに関して,ユーザーと他のユーザーまたは第三者との間において生じた取引,連絡または紛争等について一切責任を負わない。
第11条 (機密保持)
  • 当社及び利用者は、本規約に関して相手方から開示又は提供された個人情報(個人情報保護法第2条第1項に規定するものをいう。)、企業情報、本ツールを利用するPCの端末情報、その他すべての情報(以下「機密情報」という)を善良なる管理者の注意をもって取扱い、事前に書面により相手方の同意を得ることなく、本規約の目的以外に使用し、又は第三者に開示又は提供してはならない。ただし、個人情報及び顧客情報を除く機密情報のうち、次の各号のいずれかに該当するものについてはこの限りではない。
    • 開示又は提供の前後を問わず公知となった情報
    • 開示又は提供された時点において、既に自己が保有している情報
    • 開示又は提供によらず、独自に取得した情報
    • 機密保持義務を負うことなく正当な権限を有する第三者から合法的に入手した情報
  • 本条の機密情報保持義務は、本規約終了後10年間存続するものとする。
第12条 (権利及び地位の譲渡等)
当社及び利用者は、互いに相手方の事前の書面による同意なくして、本規約上の地位を第三者に承継させ、又は本規約から生じる権利義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡し、引き受けさせ若しくは担保に供してはならない。
第13条 (反社会的勢力の排除)
  • 当社及び利用者は、現在及び将来にわたり、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し保証する。
    • 暴力団・暴力団員・暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員・暴力団関係企業・総会屋等・社会運動標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下これらを「反社会的勢力」という。)に該当すること
    • 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
    • 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
    • 自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
    • 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    • 役員又は経営に実質的に関与している者が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
    • 自己又は第三者をして暴力的要求、脅迫的言動、法的責任を超えた不当な要求、風説の流布・偽計・威力等による他人の信用毀損・業務妨害を行うこと
  • 当社又は利用者は、相手方が前項の表明・保証に違反して、前項各号の一にでも該当することが判明したときは、何らの催告をせず、直ちに本規約を含む当社利用者間のすべての契約を解除することができるとともに、被った損害の賠償を請求することができる。
第14条 (損害賠償)
当社は、本規約の履行に関し、利用者の責めに帰すべき事由により損害を被った場合、利用者に対して、現実に被った通常かつ直接の損害の賠償を請求することができる。
第15条 (契約の解除)
  • 当社は、利用者に次の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合には、何らの催告なしに直ちに利用許諾の全部又は一部を解除することができる。
    • 重大な過失又は背信行為があった場合
    • 支払いの停止があった場合、又は仮差押、差押、競売、破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始の申立があった場合
    • 手形交換所の取引停止処分を受けた場合
    • 公租公課の滞納処分を受けた場合
    • その他前各号に準ずるような本規約又は個別契約を継続し難い重大な事由が発生した場合
  • 当社は、利用者が本規約のいずれかの条項に違反し、相当期間を定めてなした催告後も、相手方の債務不履行が是正されない場合は、利用許諾の全部又は一部を解除することができる。
  • 利用者は、利用許諾が解除された場合は、本規約に基づく権利義務は消滅し、本ツールを利用することはできない。また、支払い済の料金の返金を求めることはできない。
第16条 (準拠法・合意管轄)
本規約は日本法に基づき解釈されるものとし、当社及び利用者間の協議によっても、本規約に関する紛争が円満に解決できない場合は、当社及び利用者は、当社の本店所在地を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所として紛争を処理するものとする。
第17条 (協議)
本規約に定めのない事項及び本規約の解釈に疑義が生じた場合については、当社、利用者双方誠意をもって協議し、その解決にあたるものとする。

新潟へ行ってきました

新潟へ行ってきました。
旅行ではなく仕事です。
懇意にしているコンサルタントの方のお誘いを受け、展示会に出展してきたんです。

 

人生初の新潟。
富山、長野までは行ったことがあるのですが、どうしてもあと一歩届かず。
一生行くことがないのではないか?と思い始めた矢先でしたので、
お誘いを受けたときには、即「行きます!」と返事をしたのでした。

 

せっかくなので展示会の前日に新潟入り。
大人の社会見学と称して、OpenFactoryを数社見学してきました。
今回はそこで感じたことを中心に書いてみようと思います。

 

まずは一件目。
三条市にある須和田製作所に連れて行ってもらいました。
ここは爪切りを作っている会社です。
ただし、その爪切りのお値段がとっても高い。
安くて5,000円。1万円を超えるものもありました。

 

普通は買わないと思いますよね?SUWADA OPENFACTORY

 

工場とはいえ、OpenFactoryなので、工場内を見学できるようになっています。
まず建物の作りからして普通と違う。
黒を基調として、ぱっと見た感じでは工場と分からないくらいです。

建物に入るとギャラリーになっており、廃材を利用して作ったモニュメント(?)がいくつも展示してあります。
そして、会社の生い立ち、歴代製品の変遷、製品のこだわりの紹介をじっくり見てから作業現場の見学です。

現場では、iPadで職人さんの作業をアップで見ることができたり、作業内容の説明を見ることができたりと、工夫が凝らされていました。
ガラスを隔てて数十センチくらいの距離から、職人さんの作業をじっくり見ることができます。
こんな距離から見られたら気になって仕事どころではないのではないかと思うのですが、職人さんも今では慣れっこになったようで、間近で見られても全く気にならないとのことでした。
一部の工程では、機械に置き換えることもできるそうですが、こだわりや情熱を製品に込めるため、あえて人間の手で作業をしているとの説明を受けました。

 

工場の中での作業を見ること自体楽しかったのですが、これらのものを一通り見ることで、この会社の製品作りへのこだわりをこれでもかというくらい知ることができます。

わずか1時間でこの会社に惹かれ、なんとなく応援したくなる気持ちを持ち始めている自分がいます。

 

工場の向かいには、この会社が運営している喫茶と販売コーナーがあるのですが、、、

皆さんご想像の通り、爪切りを買ってしまいました。7,000円。

 

この会社の取組みは参考になることが多いと思います。
製造業は直販をしていない限り最終顧客と接する機会はごく限られます。
そのため、職人さんは自分の仕事がどのように世の中に役立っているのかを感じにくいのです。
それがモチベーションの低下にも繋がっていきます。
この会社のような取組みは対外的なアピールにとどまらず、社内に対しても大変な意識変革を起こしたのではないでしょうか。

まず、会社の考え、こだわり、製品を通して顧客に伝えたいもの。それらを明確にして社員全員で共有できます。
自分の作業をごく間近で見てもらうことによって、緊張感も生まれるでしょうし、職人さん自身もお客さんのためにいいものを作りたいという思いが自然に湧き出てくるはずです。
この環境を整えるためにはそれなりの投資が必要だったと思いますが、十分な効果が出ているようです。

 

言い放ってしまえば、「たかが爪切り」。
しかし、そんな気持ちを抱くこと自体、その会社や職人さんに対して失礼に当たる。
そんな感覚を顧客に与えることができると最強です。

 

二件目は同じく三条市になるマルナオさん。超高級箸を作っておられる会社です。

三件目は燕市にある玉川堂さん。1枚の銅板を鎚で叩き起こして銅器を製作する伝統技術を二百年にわたって継承する老舗企業です。

それぞれに感銘を受けることがあったのですが、今回のコラムも長くなったのでまたの機会にしようと思います。

 

といいつつ、ちょっと寄り道してこんな所にも行ってきました。

snowpeak1   snowpeak2

スノーピークHeadquarters。

 

この会社も商品へのこだわりは凄いです。
あらゆる商品からそれが滲み出ているので、個人的に大好きでよく使っています。
ですので、新潟に行く機会があれば行ってみたいな~と思ってたんですよね。
こんなに早く叶うとは!

 

晩ご飯に先立ち、新潟駅のすぐ横にある「ぽんしゅ館」へ。
ここはこの地方の全ての酒蔵が集結し、日本酒の飲み比べができます。
500円でコインを5枚渡され、おちょこ5杯飲んできました。
既にほろ酔い。

 

その後、新潟駅のすぐ近くにある「葱ぼうず」という地元料理を活用した居酒屋さんで晩ご飯をいただきました。
何から何まで絶品でした。このお店はほんとお勧めです。
二人で食べて12500円。大阪だともう1万円追加しても食べられるかどうか?ってところじゃないでしょうか。

 

いや~新潟最高ですね。
とはいえ、本番は翌日の展示会です。
浮かれている場合ではないので、明日に備えて消灯です。

 

最後は食レポみたいになってしまいましたが、勉強になった一日でした。

 

大人の社会見学。オススメです。

 

- 大村剛史

経営革新等支援機関 認定取得!

2月28日に、経営革新等支援機関として認定を受けることができました。

読んでいるあなたにとっては、「それって何?」と思われるかもしれませんが、
私の仕事との関連はとても強いのです。

 

中小企業を支援するために、一定レベル以上の知識や経験がある個人や法人などを認定する制度。

なのですが、もう少し具体的に書くと、、、

 

経営革新等支援機関とは

近年、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、
平成24年8月30日に「中小企業経営力強化支援法」が施行され、
中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関を認定する制度が創設されました。

認定制度は、税務、金融及び企業財務に関する専門的知識や支援に係る実務経験が一定レベル以上の個人、法人、中小企業支援機関等を、
経営革新等支援機関として認定することにより、中小企業に対して専門性の高い支援を行うための体制を整備するものです。

(中小企業庁HPより)

 

認定を取得した理由

私の仕事は、企業の財務面を中心にしたコンサルティングです。

資金繰りの改善に始まって、業績の向上、財務体質の改善・・・とテーマは移っていくのですが、
いずれのテーマにおいても重視しているのは「将来どうなっていたいのか」ということです。

そのことを私は「未来を描く」と表現しているのですが、漠然としたままでは白昼夢と同じですので、
そこから深掘りしていって具体的な取り組みや数字にまで落とし込んだものが「計画」になるわけです。

普段からこうした仕事にはよく関わっていたにもかかわらず、
この制度ができてから、認定を受けていないと関与できない案件が徐々に増えてきたんです。

金融機関とのやりとりでも、認定を取っていないためにやりにくいことが時々発生するようになってきていました。

そうしたことがあって、「あぁ、この仕事を続けようと思ったら認定取るしかないな」と心に決めた、というわけです。

 

 

取得を決心してから約1年。

なかなか面倒な計画作成(もちろん作成した計画を国に申請して認定を受けなければなりません)に3件以上関与する必要があったので、
どの企業に関与して、どのような計画を作成するか考えました。

一時は、計画を作る代わりに中小企業大学校へ通おうかと思ったりもしましたが、

思い直して6月頃からの半年間で4件の計画作成に関与して、支援機関の認定を申請。

 

それから2ヶ月。

晴れて経営革新等支援機関の認定取得となったのです!

たいしてドラマチックではありませんが、この2ヶ月は人に言わないまでも、何となく気がかりでした。

 

 

2019年2月末時点で経営革新等支援機関は32,852機関もあります。

ですが、同じ認定支援機関でも得意分野はそれぞれ異なります。

税理士さんの登録も多いです。

あえて言えば、税理士さんの中には経営計画をほとんど作ったことのない方もいます。

でもそのような方は、税制優遇などの面での支援が考えられると思います。

 

逆に、私は税金に関する部分はあまり詳しくありませんが、計画作成が関係してくる制度であれば、これまでの経験をそのまま生かせます。

経営改善計画策定支援事業やものづくり補助金の申請書類を作成した経験もあります。

むしろ、相談に来られた事業者の方に、その制度を活用するべきかどうかという視点からのアドバイスも可能です。

 

そして、場合によっては申請が認められた後に、モニタリングと称してその後の取組み状況の確認と報告をしなければならないのですが、
これはまさに普段のコンサルティング業務の延長線上です。

 

 

経営革新等支援機関からの支援を受けることで、事業者はいろんな国の制度を活用できます。

 

例えば、

・経営改善計画策定支援事業

・ものづくり・商業・サービス支援補助金

などなど。

 

こういったものを活用する事で、

・補助金

・税制優遇

・低利融資

などのメリットを受けられる可能性が高まります。(断言できないのが辛いところですが。。。)

 

これまでの業務の延長線上で国の制度を活かした支援が可能ですので、

 

補助金を活用したいと考えている方

業績が悪化して、経営改善を本気で進めていきたい方

はぜひお問い合わせください

 

 

資金繰り表を無料でダウンロードできます

資金繰り改善に役立つレポートのダウンロードはこちら

 

 

− 大村剛史

管理ツール提供サービス 計画作成パック 正式リリース

3月3日、ひな祭りの日ですね。

私は男なので、これまで全く関係なかったイベントでした。

そんな日に、これまた桃の節句とは全く関係のないお知らせです。

 

 

この半年間、管理ツールを提供するサービスの準備を進めていました。
そして、やっとのことで正式リリースに辿り着くことができましたので、お知らせします。

 

 

管理ツール提供サービス 計画作成パック

 

財務計画(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書・資金繰り表 の計画)を作成するためのツールです。

 

財務計画というと難しそう〜 という声が聞こえてきそうですが、、、

確かにそれなりの知識がないと計画は作れません。

 

ということで、今回のサービスは、

私と同じような、

財務系のコンサルティングをしている方や、

経営革新等支援機関

を対象としています。

 

少しだけ説明しますと、この「計画作成パック」は

 

月次計画作成ツール
年次計画作成ツール

 

の2本立てになっています。
大まかに言ってしまうと、金額と回収支払サイトを入力すれば出来上がってしまうというすぐれものです。(少し大まかすぎますが)

 


そんなツールですが、正式リリースに至るまで結局4年ほどかかってしまいました。
当然、普段は本業としているコンサルティング業務があるわけでして、その合間にちょこちょこと手を加えたり修正したり。
そうしている間に時間だけは経ってしまいましたが、かなりの自信作に仕上がっています。

 

元々はこのツールを世に出すつもりはなく、単に自分の仕事を効率化させたいという気持ちで作り始めたんです。
きっかけはそうだったのですが、凝り性なところがあって、その後どんどん進化させていきました。

 

ある時ふと気付いたのですが、これを使うと自分の仕事が楽できる、

ということは、、、

 

同じような仕事をしている人も楽ができるということです。

 

そこから世に広めることを意識した開発に切り換えていきました。
計画作成の苦労する部分が分かっているからこそ、そこに注ぐ労力を極力減らせるように工夫を凝らしました。

 

 

そうして昨年夏にはほぼ仕上がり、開発は一段落しました。
とはいえ、それですぐに販売できるわけではないんですね。

利用方法を説明するマニュアルを整備したり、
今回ご案内するようなWebページ(ランディングページ)を作ったり、
購入いただけるようにショップページを用意したり、

 

あまり慣れていない細かなことが多くて、これまた半年ほどかかってしまいました。
スピードの遅さにもどかしさを感じる日が続きました。

 

一つのものを世に出すっていうのは大変ですね。
いい勉強になりました。

 

 

計画作成パックから得られるものは多い

 

財務計画を作成したことがある人であればお分かりいただけると思いますが、
はっきり言って計画を作るのはとても大変です。

仕訳をせずに財務諸表を作ることになるので、少しでも見落としがあるととんでもない計画数字が出来上がってしまいます。

 

どこを見落としたかを探すだけでも一苦労。
修正するのも一苦労。
私もかつて、この作業だけで数日かかってしまい愕然とした思い出があります。

 

「計画作成パック」を使うと、こういった苦労は全て過去のものになります。

 

計画作成にかかる時間が5分の1に削減できる
財務三表(+資金繰り表)が完全連動した精緻な計画ができる
作成した計画の信頼度が高ければ高いほど、対外的な信頼度も増す

 

といった効果を感じられるはずです。

 

 

というわけで、正式リリースとなった「管理ツール提供サービス 計画作成パック」の紹介ページを用意しました。

こちらです。

 

そのページでは、ツールに込めた思いを文章に注ぎ込んでいます。
特に煽るような表現は使っていませんので、安心してご覧ください。
私の思いが伝わってくれると嬉しいです。

 

 

− 大村剛史