コラム

粗利は業績の先行指標

粗利が重要だ

という話を聞かれたことがあるのではないでしょうか。

 

 

重要なのは利益

 

どんなに大きな売上を上げても、粗利率0%では意味がありません。

 

まずは赤字で契約を取って、長期的に回収する・・・

など戦略的な意図があるとしても、狙い通りに行かなければ大きな痛手になります。

 

売上の確保は永遠のテーマですが、最終的に重要なのは利益です。

 

 

粗利をしっかり確保できると善循環が生まれやすい

 

粗利というものは、事業を運営していく経費や借入に対する利息をまかなうという役目があります。

粗利が少ないと、当然ながら経費を削っていかないと赤字になります。

逆に粗利が多いと、経費をしっかりかけていくことができます。

 

粗利をしっかり確保する → 販売費を多くかけられる → 売上が増える(増えやすい) → 粗利が更に増える

という善循環が生まれやすくなります。

 

さらに言えば、

粗利が増える → 営業利益・経常利益が増える → 当期利益が増える → 純資産が増える → 借入依存度を減らせる → 支払利息が減る → 利益が増える

という善循環も生まれやすくなります。

 

このように、粗利が増えると財務面でいいことずくめなのです。

粗利を軽く見ることなく、貪欲に追求していきましょう!

 

 

数字を活用して業績向上を目指したい方はアセントリード株式会社へご相談ください

 

− 大村剛史

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