コラム

鎮痛剤効きすぎ!

生まれて初めての胃カメラ検査を受けてきました。

ベッドに横になっている間、着々と準備が進んでいきます。

喉に液体を吹きかけられて、しばらくするとその部分だけがマヒしてきて変な感じです。

モニターのようなものがあって、その後ろのほうで先生が黒い棒のようなものを持っています。

 

あれが口の中に入るのか?

胃カメラって喉がえずくし、ヨダレみたいに唾液がだらーっと流れっぱなしになるよ。

と聞いていたので若干身構えてしまいます。

とにかく初めてなのでよく分からないながらも少し不安。。。

 

では注射打ちますねー

いよいよか! どんな風になるんだ?

 

ということで、結果は。

 

ほぼ直後から意識がなく覚えていません。すいません。

気が付いたらベッドの上で布団かぶってました。

その間ひたすら寝てたみたいです。

断片的な記憶もあるのですが、微かに残っている程度なので、それが現実なのか夢なのかも分からないくらい。

 

いや~、薬ってすごいというかこわいですね。

人間ってこんなにも簡単に、いかようにもできてしまうんだと感じてしまいました。

後になって検査の説明・同意書というものを見直してみたのですが、

「鎮静剤・鎮痛剤使用について」という項目があって説明が書いてあります。そして自分で「希望する」に丸印を付けています。

でも、意識失うとか、そんなことは書いてありません。

これ使うとこんなにグッタリなるんですね。全然知りませんでした。

知ってたら身構える必要なかったです(笑)

もしかしてこうなるのは私だけなんでしょうか?

 

でも、こういうことって他にもありますよね。

身構えて損したと思うくらいにあっけないこと。

不安な気持ちがあったけど、やってみれば案外すんなりとやれたこと。

これらのことは、知っていればそもそもそういう気持ちが起こらないものです。

 

知っているか、知らないか。

たったこれだけが分かれ目になるんですね。

 

知らないというだけで不安になる。

不安になるから、事を起こすことをためらう。

ためらっていると失敗はしないけれども、そのかわり成功もしません。

 

鮮度の高い信用できる情報を持っておくということは、それだけで価値が高いものです。

そして、行動を起こすとどうなるということがある程度分かっておくと、不安は大幅に解消されます。

 

というわけで、今もまだ若干フラーッとした感覚が残ったまま書いています(笑)

 

-大村剛史

このサイトを広める

不明点や不安点などは、
お気軽にお問い合わせください。

このサイトを広める