コラム

体が資本

11月、人生初の入院を経験してきました。

夕方からお腹に圧迫感を感じるようになり、しばらく様子を見ていたのですが、

脂汗まで出始めたので観念して救急車で病院に直行。

 

入院というものを経験したことがなかったので若干の興味はあったとはいえ、こんな状況で楽しみにするほどの余裕もありません。

腹の痛みと戦いながら検査を受け、虫垂炎ということが判明しました。

 

翌日に手術を受けました。

それにしても、麻酔ってすごいですね。

手術台に乗った辺りから一切の記憶がなく、意識が戻ったときは病室のベッドの上。

人間ってなんてチョロいんだと思いました。

 

手術から2日後。

痛み止めを外すとへその下辺りの傷口が痛み出しました。

腹に力を入れることができず、寝返りを打つだけでも痛い。

歩く練習をしても、老人のようにトボトボとしか歩けない。

 

そんな状況がしばらく続き、仕事での外出は手術から3週間程度経ってからとなりました。

 

その間、クライアントさんには随分とご迷惑をおかけしてしまいました。

特に銀行との交渉が必要なクライアントさんには、十分な支援ができない中、社長お一人で切り抜けてくださいました。

 

ただこのご時世で、通常の打合せはオンラインでも可能だったのが救いです。

 

 

入院と手術を経験して、改めて健康の大切さを実感しました。

今回は虫垂炎だったので1週間程度の入院でしたし、その間もパソコンで仕事ができました。

これがもっとひどい病気で何ヶ月も仕事を離れなければならない状況に陥ったとすると大変です。

 

実は、退院した後から背中に発疹が表れ、こちらはまだ痛みが続いています。

 

病院で診てもらうと、「疲れていたんですよ」とのことでした。

自分自身そのような認識が全くなかったので、そう言われたときは驚きました。

 

でも、一連のことを踏まえて、普段の生活ぶりを見直すことにしました。

 

考えてみると、 新型コロナウイルスが広がった春先から巣ごもりしたせいで太り気味だったんです。

体を動かさないのに食べる量だけはなぜか増えていく。。。

それだけでなく、お酒の量も増えていたように思います。

 

そうしたことへの戒めだと捉えることにしました。

 

入院から1ヶ月。

食べる量が減ったおかげで数年前の体重に戻りました。

これだけが唯一よかったことです。

 

それはそれとして、やはり体が資本。

しっかり健康管理をしていくということは、経営者にとってなによりもまず重要なことだと身をもって思い知らされました。

 

- 大村剛史

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