コラム

コロナ借換保証制度 令和6年3月末まで(※6月末まで延長!)

コロナが去って(まだ去ってないかもしれませんが)、
その時に借りたコロナ融資、今どうなってますでしょうか?

 

当時、とてつもなく緩い基準で融資が出ました。
しかも実質無利子・無担保であったことから、この融資のことを「ゼロゼロ融資」と呼ばれています。

 

さらに、この融資は返済開始を数年後にずらすことができました。

その間は借りっぱなしで、利息負担はほぼゼロ円!

 

確かにそのおかげで生き延びることができた会社も多くあったと思います。

ですがこれから、というか既に、ゼロゼロ融資の返済が始まる会社が増えています。

 

一回目の返済開始ピークは2023年7月と言われていました。
そして次のピークは2024年4月です。

 

もちろんその間に業績が回復して返済できるのであれば問題ないのですが、
そうはなっておらず、返済できるほどの業績回復とはなっていない企業も多いと思います。

 

そうした企業のために用意された支援制度が
コロナ借換保証制度」です。

 

この制度の取扱期間は令和6年3月末日までとなっています。(※令和6年6月末まで延長されました)
状況によって延長されるかもしれませんが、気になる方は今のうちに動いておきましょう。

 

念のため、制度の概要をまとめておきます。

 

 

コロナ借換保証制度の概要

 

ゼロゼロ融資からの借り換えに加えて、他の保証付き融資からの借り換えや、事業再構築等の前向き投資に必要な新たな資金うう用にも対応するための保証制度です。

 

保証限度額:1億円(ちなみにゼロゼロ融資の上限額は6千万円でした)
      (100%保証の融資は100%保証で借り換え可能です)
保証期間等:10年以内(据置期間5年以内で設定可能)
      ということは、返済開始をさらに後にずらすことができるということです
保証料率:0.2%等(補助前は0.85%等)

 

利用にあたっては下記4項目のうちいずれかに該当すること、
それに加えて金融機関による伴走支援と経営行動計画書の作成が必要です。

1.セーフティネット4号の認定(基準と比較して売上高が20%以上減少)
2.セーフティネット5号の認定(指定業種であり、基準と比較して売上高が5%以上減少)
3.売上高が5%以上減少していること(最近1ヶ月間と前年同月の比較)
4.売上高総利益率/営業利益率が5%以上減少していること

 

 

自社が資格要件に該当するか等、コロナ借換保証についてもう少し詳しく知りたい方は、
以下のリンクをクリックしてみてください。
中小企業庁のページへ飛びます。
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html

 

 

返済が始まると資金繰りが圧迫されるということが明らかな場合、
早めにコロナ借換保証制度を検討してみることをお薦めします。

 

− 大村剛史

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