コラム

未来から逆算して行動を変える経営計画書の力

こんにちは、新人コンサルタントの松本です。


以前のコラムでもお話ししていますが、私は昨年まで地方の金融機関に勤めていました。
今回は、その前職での経験と現在のコンサルタントとしての気づきを交えて、「経営計画書」の大切さについてお話ししたいと思います。

 

資金繰りの不安を消す「経営計画書」という武器


金融機関で営業マンとして働いていた頃、私が企業を分析する際に一番頼りにしていたのは「決算書」でした。

当時の私は、決算書に記載されている「過去の成績表」を見て、会社の健全性を判断していました。

しかし、実際の経営の現場に入ると、過去の数字だけでは会社の未来を守れないことに気が付きました。

経営者が日々直面しているのは、売掛金回収の遅れや税金の支払い、給料日後の預金残高など、目まぐるしく変わる資金繰りへの不安です。

過去の成績がどれほど良くても、「半年後、1年後にどうなっているか」が見えなければ、その不安は消えません。

前職でお客様が「資金繰りが厳しい」と話していたお気持ちが、今ならとても理解できます。

 

「現在の延長線」と「理想の未来」のギャップを埋める


その不安を軽減させるために必要なのが「経営計画書」だと私は思います。

決算書が過去をまとめた書類であるのに対して、経営計画書は未来をまとめるものです。

目指すべき姿を定めて、そこから逆算して「今月いくら売り上げて、どのように資金を回していくか」を明確にすることで、漠然とした不安が具体的な行動へと変わります


また、私は「現在の状況の延長線上」にどのような未来が待っているのかを確認することも重要だと考えています。現在の延長線上にどのような未来が待っているのかをしっかりと認識し、その上で自分の理想像から逆算した計画書を作成する

それが、経営者が抱える不安を和らげる唯一の方法ではないでしょうか。

 

専門家の力を借りて、想いを形にする


ただ、日常の業務や日々の資金繰りに追われる経営者の皆様が、一から計画書を作成されることは大きな負担だと思います。

そこで我々は、中小企業庁が主導するVアップ事業(旧早期経営改善計画)などを活用しながら、経営計画書の策定支援を行っています。


ただ数字を整えるだけでなく、そこに込めた皆様の事業への想いを共に形にし、お客様の明るい未来へ最後まで伴走し続けます。

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